【最新版】夢見る男子は現実主義者が炎上?クソあにめ、つまらない、面白くない、意味がわからない、と言われる理由
夢見る男子は現実主義者は炎上やクソアニメ、つまらない、面白くない、意味がわからないなど結構ネガティブな言葉で検索されています。
今回どうしてこのような事になったのか?についてまとめみました。
先に結論を言ってしまうと原作を読みましょうめっちゃおもろいので!
アニメ「夢見る男子は現実主義者」が難解すぎる理由
こんにちは、この記事では、現在放送中のアニメ「夢見る男子は現実主義者」について、その難解さの原因と改善策を考えてみたいと思います。このアニメは、小説家になろうで連載されたライトノベルが原作で、コミカライズもされています。ラブコメ作品なのですが、すれ違い系のラブコメで、主人公とヒロインたちの気持ちがなかなか伝わらないというストーリーです。しかし、アニメでは原作の魅力が十分に伝わっていないと感じる方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。では、どこが問題なのでしょうか。
モノローグのカット
まず、一番大きな問題点として挙げられるのは、モノローグのカットです。この作品は、原作では主人公とヒロインたちの視点が交互に描かれており、それぞれの心情や関係性がモノローグで説明されています。しかし、アニメでは主人公視点に絞られており、しかもモノローグがほとんどなくなっています。そのため、キャラクターの感情や動機が分かりにくくなってしまっています。
例えば、第1話で主人公がヒロインに告白するシーンです。原作では、主人公は長年ヒロインに想いを寄せており、何度も告白して断られています。しかし、ある日サッカーボールが頭に当たった衝撃で自分を見つめ直し、自分はヒロインに釣り合っていないと気づきます。そして、彼女に対する執着を断ち切ろうと決意します。このシーンでは、主人公の葛藤や成長がモノローグで描かれており、彼の気持ちに共感できます。
しかし、アニメではこのシーンが大幅に省略されており、サッカーボールが当たった瞬間に主人公が突然冷静になります。その後も彼の心境の変化はほとんど語られず、ただ彼女から距離を取ろうとするだけです。これでは視聴者は主人公の行動に理解や感情移入ができませんし、サッカーボールも不自然に重要なアイテムに見えてしまいます。
他にも、第3話で生徒会長の芦田圭が登場するシーンです。原作では、彼女は主人公に興味を持ち始めており、彼をからかったり助けたりしています。その際に彼女の心情や考え方がモノローグで紹介されており、彼女のキャラクターや魅力が分かります。
しかし、アニメでは彼女のモノローグはほとんどありませんし、彼女と主人公の出会いや関係性も省略されています。そのため、彼女はただ突然現れて主人公をからかうだけのキャラクターに見えてしまいます。また、彼女が主人公にドキッとするシーンもカットされており、彼女の気持ちの変化も分かりにくくなっています。
このように、モノローグのカットはキャラクターの心理描写や展開の理解に大きな影響を与えています。モノローグは作品のテンポや演出に影響するものですが、それだけで切り捨てるのではなく、必要な部分は残しておくべきだと思います。
シーンのカット
次に、問題点として挙げられるのは、シーンのカットです。この作品は、原作ではかなり長い作品で、コミカライズでも3巻まで出ています。しかし、アニメでは第3話でコミカライズの3巻の半分まで進んでしまっています。そのため、原作にあった重要なシーンやキャラクターがカットされてしまっています。
例えば、第2話で主人公がヒロインの妹の愛花に会いに行くシーンです。原作では、主人公は愛花に会いたいと思っており、彼女の家に行きます。そこで彼は愛花と仲良くなったり、彼女の姉である哀歌とも和解したりします。このシーンでは、主人公と愛花と哀歌の関係性や感情が描かれており、彼らの成長や絆が感じられます。
しかし、アニメではこのシーンが大幅に省略されており、主人公はただ愛花に会いに行くだけです。その後も彼らの会話や交流はほとんどありませんし、愛花が主人公に来てほしかったと言うシーンもカットされています。これでは視聴者は彼らの関係や感情に興味を持てませんし、愛花もただ可愛い妹キャラに見えてしまいます。
他にも、第3話で生徒会のイケメン軍団が登場するシーンです。原作では、彼らは主人公と芦田圭と一緒に生徒会室に行きます。そこで彼らは主人公と初めて出会い、彼をからかったり試したりします。このシーンでは、彼らのキャラクターや個性が紹介されており、彼らと主人公との関係や対立が分かります。
しかし、アニメではこのシーンも省略されており、彼らはただ生徒会室にいるだけです。その後も彼らと主人公との会話ややり取りはほとんどありませんし、彼らもただイケメンキャラに見えてしまいます。
このように、シーンのカットは作品の展開やキャラクターの紹介に大きな影響を与えています。シーンは作品の長さやペースに影響するものですが、それだけで切り捨てるのではなく、必要な部分は残しておくべきだと思います。
キャラクターの変更
最後に、問題点として挙げられるのは、キャラクターの変更です。この作品は、原作ではキャラクターたちがそれぞれ個性的で魅力的な容姿や性格を持っています。しかし、アニメではキャラクターのデザインや表情が変更されており、原作のイメージと異なっています。
例えば、第1話で登場するヒロインの一人である桜井美咲です。原作では、彼女は主人公の幼なじみで、彼に対して好意を持っています。彼女は明るく元気で可愛らしい女の子で、ピンク色の髪やリボンが特徴です。しかし、アニメでは彼女の髪色が茶色になり、リボンもなくなっています。また、彼女の表情もあまり変化しなくなり、感情が伝わりにくくなっています。
他にも、第2話で登場するヒロインの一人である橘哀歌です。原作では、彼女は主人公のクラスメイトで、彼に対して敵対心を持っています。彼女はクールで美人で頭が良い女の子で、黒髪や眼鏡が特徴です。しかし、アニメでは彼女の髪色が紫色になり、眼鏡もなくなっています。また、彼女の表情もあまり変化しなくなり、感情が伝わりにくくなっています。
このように、キャラクターの変更は作品の雰囲気やキャラクターの魅力に大きな影響を与えています。キャラクターは作品の顔とも言えるものですが、それだけで変更するのではなく、原作に忠実に再現するべきだと思います。
まとめ
以上が私が感じたアニメ「夢見る男子は現実主義者」が難解すぎる理由です。モノローグのカットやシーンのカットやキャラクターの変更といった問題点があります。これらは作品の理解や感情移入を妨げており、原作の魅力を損なっています。私はこのアニメを見ていて残念に思いましたし、原作を読んだことがある方も同じように思ったかもしれません。
しかし、このアニメはまだ始まったばかりですし、これから改善される可能性もあります。私はこの作品が好きなので、アニメも応援したいと思います。もし興味がある方は、ぜひ原作やコミカライズも読んでみてください。それでは今回はこれで終わります。ありがとうございました。
夢見る男子は現実主義者のみんなの反応
原作本当に好きで、リアルタイムで1話をみてAbemaのコメントでくそアニメ呼ばわりされてるの本当に悲しかった。 視聴を諦めた人がこの動画をみて原作に興味持ってくれる人が増えたら嬉しいです。
原作見ずにアニメだけ見て、サッカーボールの出来事の異常性からそのうち宇宙人か未来人か超能力者などの非現実的な何かが現れるんだろうと思ってたらそういうのじゃないのか
無職転生のようなモノローグありきの作品を、同じようなモノローグ総端折り演出でやっていたら どんな地獄絵図になるのかむしろ興味が湧くってくらいマイナス効果抜群な演出方法だねw
めっっっっちゃわかる。話したいこと話してくれてありがたい めちゃくちゃ重要なシーンをカットされていたり、セリフを言うキャラが違ったり、会話している相手が違ったりと原作とかけ離れているところが多くてかなり残念でした。 せめて心理描写がもうちょいしっかりしていたら、ここまで難解になってなかったのかなと… ただ、アニメはアニメで 今まで文字や絵だけだったものが映像になることで、ヒロインの夏川の可愛さだったりより分かりやすくなってる部分は確かに存在してるので、せっかく好きな作品がアニメになったのだから頑張って欲しい。。
原作が超好きで楽しみにしてたんだけど… 色々カットされてて残念だった でも好きな作品だから酷くてもアニメは最後まで見る予定(´・ω・`)
おけまる先生がアニメ化決定した時あとがきで親戚にアニメ好きがいるからアニメが完結したら自分が原作者と明かして驚かせてやろうと思う。って言ってたんですよね。こんなクソアニメに仕上げられたら明かすに明かせないでしょ。不憫すぎる。このアニメのいい点は原作の更新不定期だったのが最近は週一で更新してもらえてるってところだけです。
原作未読なんですが、楽しんで視聴してます。 わかりやすい説明で色々腑に落ちました。 モノローグのカットは1クールで物語を着地させるため、視聴者に考えさせる作りにするため、ですかね。 サッカーボールのシーンは確かに過剰演出だった気がします。最初は世界に異変が起きたか、主人公が覚醒したのかって思いました。ある意味覚醒ではあるんですが、
キャラデザ好きだし、アニメみたら続き気になったから原作みたらめっちゃ好きなやつだったし、心情も分かりやすくて普通におもろかった しかも主人公がちょっと闇ある系の好きだから刺さった みんな意外と好きじゃないのかな?
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