ドラマ版ラストオブアス エリーがブサイクと言われる理由について
【ラスアス実写版エリーに不満の声】ゲームとの違いが原因か?
2023年1月に米国で配信予定のHBOオリジナルドラマ『THE LAST OF US』(ラスト・オブ・アス/ラスアス)。この作品は、世界中で大ヒットしたサバイバルアクションゲーム『The Last of Us』を原作としています。
しかし、このドラマでヒロインのエリーを演じる女優について、ファンから批判的な声が多く聞かれます。どうしてそうなったのでしょうか?
エリーとはどんなキャラクター?
エリーは、『The Last of Us』の主人公の一人で、ゲームのヒロインです。謎の寄生菌によって文明が崩壊した20年後の米国を舞台に、主人公ジョエルと共に荒廃した世界を旅します。
エリーは、菌に対する耐性を持ち、治療法の鍵となる存在です。過酷な環境で生き抜くために強さと知恵を身につけた一方で、少女らしい可愛らしさや感情も持っています。多くのプレイヤーから愛されるキャラクターです。
実写版エリーへの不満
2022年12月4日に公開されたトレーラーで、実写版エリーの姿が初めて公開されました。しかし、その姿はゲーム版エリーとはかなり異なっていました。
実写版エリーを演じるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』でリアナ・モーモント役を務めたベラ・ラムジーです。彼女は素朴な顔つきで、ゲーム版エリーの凛々しい顔つきとは大きく離れています。
ファンからは、「似てない」「違和感がある」「ブサイク」といった否定的なコメントが寄せられました。また、ゲーム版エリーがカナダ人俳優エリオット・ペイジにそっくりだったこともあり、「ペイジがやれば良かった」という意見もありました。
エリーの顔が変わる背景
しかし、実写ドラマだけでエリーの顔が変わったわけではありません。これまでにも『The Last of Us』シリーズは、リマスター版や続編の『The Last of Us Part II』や1のフルリメイク版が制作されていますが、それぞれでビジュアルが変化しています。
『Part II』では『The Last of Us』から数年後の設定なので、エリーは成長した顔つきになっています。そして、その後に発売された1のフルリメイク版では、2のグラフィックに合わせて制作されたためか、元々の顔つきとは全く違うものになっています。
そのため、当時のファンからは、「ジョエルとエリーの対比が失われた」「リメイクのエリーはPart IIに寄せすぎている」といった不満が出ました。
また、がリリースされた時には、エリーのビジュアルがエリオット・ペイジに似ていることで問題になったこともありました。それが原因で顔を変えた可能性もあります。
まとめ
実写版エリーへの不満は、ゲーム版エリーとの違いや期待値の高さから来ていると言えます。しかし、エリーの顔はゲームでも変わっており、実写化に際しても一定の自由度があると考えられます。
大切なのは、エリーの内面や感情をどう演じるかです。ベラ・ラムジーは若手女優として実績を持っており、彼女ならばエリーの魅力を伝えられると期待できます。
ドラマではどんなエリーが見られるのか、興味深いですね。
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