「最新」映画 ザ・ファブルはwowow、tsutayaで見れる？サブスク情報

伝説の殺し屋が一般人になる!? 映画「ザ・ファブル」の見どころをご紹介

映画「ザ・ファブル」は、2019年に公開された日本のアクションコメディ映画です。原作は、2017年度講談社漫画賞を受賞した南勝久の人気コミック「ザ・ファブル」で、週刊ヤングマガジンで連載中です。主演は、日本映画界を牽引するV6の岡田准一で、久々のコメディ出演となりました。監督は、CM界の鬼才と呼ばれる江口カンで、映画初監督となりました。共演者には、木村文乃、山本美月、柳楽優弥、福士蒼汰、向井理、佐藤二朗、光石研、安田顕、佐藤浩市という豪華なキャストが揃っています。

映画「ザ・ファブル」は、どんな相手も6秒以内で仕留める伝説の殺し屋“ファブル”が、ボスから1年間一般人として、誰も殺さず普通に暮らすように命じられるというストーリーです。しかし、休業中にも関わらず、裏社会の争いに巻き込まれていくことになります。原作のエッセンスを抽出した内容になっており、シュールな笑いとスタイリッシュなアクションが見どころとなっています。

見どころ1：岡田准一の圧巻のアクション

映画「ザ・ファブル」の最大の見どころは、何といっても岡田准一の圧巻のアクションです。岡田准一は、カリ、ジークンドー、USA修斗のインストラクターの資格を持つ格闘技オタクで、映画のために始めた格闘技を極めています。過去には、「SP」シリーズや「図書館戦争」シリーズなどで見事なアクションを披露してきましたが、本作ではさらにレベルアップしています。

本作のアクション担当スタッフは、「ボーン・アイデンティティー」や「96時間」シリーズなどに関わったアラン・フィグラルズと富田稔さん率いるアクションチームが、スタントコーディネーターとして参加しています。岡田准一自身も今までの作品以上に気合いが入っており、スタントなしで全て本人が演じています。オープニングのガンアクションで次々と敵を倒していくシーンや、何も使わず壁を登っていくシーン、ワイヤー1本で柳楽を救出するシーンなど、数多くのアクションシーンが本作の見どころとなっています。監督も「岡田准一の動きにカメラがついていけない時もあった」というほど、アクションスターとして極まっています。今や日本を代表するアクションスターといっても過言ではないでしょう。

見どころ2：安田顕＆柳楽優弥の名演技

映画「ザ・ファブル」では、岡田准一のアクションだけでなく、安田顕＆柳楽優弥の名演技も見逃せません。安田顕は、ファブルが大阪で世話になる「真黒カンパニー」の社長・海老原を演じており、昔ながらのヤクザで“義”を重んじる情に熱い男という設定です。その弟分で刑務所から出所したばかりの小島を演じるのが柳楽優弥です。これがまた下衆で非道な最悪なやつです。そんな安田顕＆柳楽優弥コンビの話がメインストーリーとなっています。その存在感は主人公ファブルをも凌ぐほどです。

安田顕は、いつもコメディ色が強い役が多いですが、本作ではヤクザの凄味があって渋いカッコいい役です。演技上手いねこの人。その中で一番光った演技をしていたのが、柳楽優弥です。最悪なやつの演技すごいです。柳楽が出演していなかったらこの映画は成り立たないのではと思うほどの演技を魅せています。

見どころ3：原作との違い

映画「ザ・ファブル」は、原作のエッセンスを抽出した内容になっていますが、細かいところが改変されているので、一部紹介します。

【原作と違う点】

• 〈映画〉砂川とフードがイケメンすぎる 〈原作〉砂川は海老原と若頭を争うぐらいの中年オヤジで、フードはただのやられ役
• 〈映画〉ヨウコがお酒が強いだけのキャラクターになっている 〈原作〉もちろんお酒も強いが殺しのスキルと抜群の記憶力をもつ
• 〈映画〉小島が８年で出所してくる 〈原作〉15年の刑期を終えて出所する
• 〈映画〉ミサキがファブルに惚れる 〈原作〉ミサキはファブルに興味を持つが恋愛感情はない
• 〈映画〉ファブルがボスに反抗する 〈原作〉ファブルはボスに絶対服従で反抗しない
• 〈映画〉ファブルが海老原の仇を討つ 〈原作〉ファブルは海老原の仇を討たずに去る
• 〈映画〉ミサキがファブルの正体を知る 〈原作〉ミサキはファブルの正体を知らない
• 〈映画〉フードがファブルの弟子になる 〈原作〉フードはファブルの弟子にならない
• 〈映画〉ジャッカル富岡がファブルのファンになる 〈原作〉ジャッカル富岡はファブルのファンにならない これらの違いは、映画としてのドラマチックさや感動を高めるための工夫だと思います。原作のファンも映画のファンも、それぞれの魅力を楽しめると思います。
  

  映画「ザ・ファブル」の魅力や見どころを3つのポイントで解説しました。それは、

• 岡田准一のキレキレのアクションに注目！
• 安田顕＆柳楽優弥の演技が素晴らしい！
• 原作との比較

この映画は、原作のエッセンスを抽出した内容になっており、シュールな笑いとスタイリッシュなアクションが見どころとなっています。映画ファンはもちろん、原作ファンも楽しめる作品です。ぜひ、映画「ザ・ファブル」をご覧ください。