さて今回の記事は今井隼人の家族についてその他にも入居者の家族が暴いた川崎市老人ホームに実態について調べていきます。
今井隼人の家族構成について
今井容疑者は母親と妹の3人で横浜市内でマンションで住んでいるそうです。父親については昔は家電店で仕事をしていたそうですが数年前に他界しているみたいですね。父親がいた頃は店番もしていて真面目で大人しい性格だったそうです。
ちなみに介護士として働こうと思ったきっかけは父親の死が影響しており高齢者の生活を助けるお仕事。お見送りをやりたいと思い介護業界を選んだそうです。
高齢者に対する暴言や虐待の数々
今井氏の殺人事件意外にもSアミーユ川崎幸町の老人ホームの不祥事が明らかとなっております。
入居者に対する暴言や暴行
入所者3人が昨年11、12月に相次いで転落死した事故意外にも去年の6月に入所していた女性(86)に介護スタッフが頭を叩いたり暴言をはくとった様子を隠しカメラでとらえた映像があります。
怪しいと思った家族の1人長男が室内に隠しカメラを設置したようでこの映像が明らかとなり去年の12月に職員3人を暴行容疑などで書類送検し、川崎市は介護報酬の請求を2月から3か月間停止する行政処分を出しています。
2015年3月には
他には2015年の3月には入浴していた男性が溺れて死んでいたことも発覚しています。
さらには「アミーユ豊中穂積」(大阪府豊中市)や「アミーユ大曽根」(名古屋市北区)など5施設で虐待があったとされる。従業員が入所者に暴行したり、入所者の頭に未使用のおむつをかぶせたりするなどしたそうです。
ずさんな管理体制
その他にも過去に介護スタッフによる虐待が2013年度以降で81件もあったそうです。さらに系列の162の施設では事故を自治体に伝えなかった報告漏れが1900件もあるそうですね。
ちなみに厚生省の調査によれば26年度の介護施設での職員による虐待確認前年度比35・7%増で過去最多となる300件あり。身体的虐待(63・8%)と心理的虐待(43・1%)が大半を占め、被害受けた7割近くの高齢者が認知症であることがわかっております。
その他気になった今井隼人容疑者の情報
ここからは個人的に気になった情報を書いていきます。
過去に今井隼人は窃盗容疑で逮捕されている
去年の5月女性入居者に忍び込み財布を盗んだとして逮捕されています。1回や2回ではなく19回も財布を盗んでいたことが明らかとなっております。施設からは解雇され同9月に懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決を受けております。
盗みを始めたのは入社から4ヶ月ご14年の9月頃。盗んだ金を同僚や友人に飯をおごっていたそうです。
今回の事件概要を詳しく調査
今回の事件は少し時間が経過しているのであらために事件の概要を詳しく調査致します。
23年11月1日
介護サービス大手「メッセージ」の子会社を運営する川崎市の施設開業
26年11月1日
入居者の丑沢民雄さんが4階から転落死
26年12月9日
当時86歳の女性が4階から転落死
26年12月31日
当時96歳の女性が6階から転落死
27年5月21日
入居者の財布を盗んだとして窃盗容疑で神奈川県警が今井隼人容疑者を逮捕
27年6月
川崎市が、入居者の家族が暴行なんどの様子を隠しカメラで撮影した映像に基いて施設を監査。男性職員4人による虐待などを把握
27年9月6日
連続転落死が明らかに
27年9月16日
川崎市が介護保険法などの基づき立ち入り監査。
27年9月24日
窃盗事件で横浜地裁川崎支部が懲役2年6月、執行猶予4年の判決
27年11月13日
厚生労働省が介護保険法に基づき、メッセージに業務改善勧告
27年11月21日
川崎市が同法に基づき、施設に対し介護報酬の請求を28年2月~3ヶ月間停止させる行政処分
28年2月15日
県警が丑沢さんの殺人容疑で今井容疑者を逮捕。
最後に
これだけずさんだ管理体制だと老人ホームの意味がまるでなさないですね・・入居者にとって終の棲家なのにこんなことが起きるならいったいどこにいけばよいのか・・・
今井さんは以前までは転落死の事故をまるで他人ごとのように話していたのにあれば全て嘘だったということ。見た目はそんなことしなさそうな大人しいそうな印象なのに蓋を開ければ凶悪な殺人犯だったということです。
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