下記の記事についてはネットからの情報をまとめた物に過ぎませんが、多くの方達がとある1つの仮説を立てています。かなりメタ的な発言ですが…
ジブリ|君たちはどう生きるかの13個の積み木の謎について徹底調査してみた!
あの積み木って結局なんなん?って思った人はかなり多いはずですよね?
私も気になって調査した所、13個の積み木については宮崎駿監督が携わった13作品から来ているようです。
- ルパン三世 カリオストロの城
- 風の谷のナウシカ
- 天空の城ラピュタ
- となりのトトロ
- 魔女の宅急便
- 紅の豚
- On Your Mark
- もののけ姫
- 千と千尋の神隠し
- ハウルの動く城
- 崖の上のポニョ
- 風立ちぬ
- 君たちはどう生きるか
つまり積み木を積み立てる大叔父は「宮崎駿」と自身と言う事になりますね。
あのシーンでのメタ的な登場人物は下記の人物がネットでは囁かれているね。
大叔父=宮崎駿
インコ大王=鈴木敏夫
眞人=宮崎吾朗
まひとが持って帰ってきた石の1つは塔(ジブリ)の中では力が弱い石だそうですが、なに戦記のことなのかわかりませんでした笑#君たちはどう生きるか #考察 https://t.co/IIaycg35su
— つな (@02211216d) July 15, 2023
そう考えるとその積み木を積み立てる大叔父は「宮崎駿」自身の暗喩と考えれる訳です。
大叔父は積み木を積み立てて塔の世界(ジブリの世界、もっと言うとスタジオジブリ)を作り、守ってきた訳です。この世界にいるインコ大王はスタジオジブリの鈴木プロデュサーの事でしょう。インコ大王は積み木を⬇️
— かじゅぎんが (@kajyuuuu28) July 16, 2023
3日に1度積み上げなさい、優しい世界をつくりなさいと言うメッセージについて
大叔父は眞人に「3日に1度積み上げなさい、優しい世界をつくりなさい」と言うシーンがありますが、
これについては宮崎駿監督は、平均して3年かけて1本の作品を丹念に作り上げてきました。
そんな監督が、3日に一度というフレーズで伝えたかったのは、ジブリのアニメーションの魅力を受け継ぐ人材を求めているという可能性が高いです。
石の世界の崩壊について(メタ的な意味で)
積み木の積み上げ作業を眞人は拒否し、自分の世界に戻ると伝えますよね?
その後、インコ大王が積み木を乱暴に扱い、石の世界を壊してしまう。
このことから以下の仮設がまとめられます
- 後継者が育っていなかった
これまで数々作品を生み出した宮崎駿ですが、後継者が育っていなかったことによる、悔しさや嘆きの表現なのかもしれません。
眞人が石の壁を触るとバチバチっと鳴りヒミに「歓迎されていない」と言われますが眞人が宮崎吾郎と仮定するなら、後継者としても力量がなかったと言う意味にも捉えられます。
ここまでのまとめ
1
13個の積み木の謎については、ウェブ上にも様々な解釈や考察がありますが、
宮崎駿監督がこれまでに制作した13作品と13個の積み木との間には、テーマやモチーフ、キャラクターやシーンなどの共通点や対応関係が見出せる可能性。
2
13個の積み木は、映画の中では大叔父様が塔内部に降る星(石)を積み上げて作ったものであり、塔内部と連動しており、大叔父様の積み木によって「海の世界」や「森の世界」が塔内部に生み出されていました。これは、宮崎駿監督が13作品によって積み上げたジブリの世界観や創造力を表していると考えらる。
3
13個の積み木は、大叔父様が眞人に後継者として差し出したものであり、眞人に優しい世界を作るように言いました。しかし、眞人は大叔父様を拒絶し、元の世界に戻ると答えました。これは、宮崎駿監督が後進に自分の作品や思想を継承することを望んだが、後進は自分の道を歩むことを選んだというメッセージを含んでいると考えらる。
「君たちはどう生きるか」で宮崎駿から宮﨑駿と名前が変わっている
後々になって気づきましたが「君たちはどう生きるか」の監督、脚本、原作が宮﨑駿と言う名前に改名されています。
どういう意図なのかわかりませんが、個人的には新生宮﨑駿としてこれからも作品を作っていく表れなのでしょうか?
まとめ|今後は新生ジブリとして新たな作品が作り上げていくんじゃない?
ジブリ|君たちはどう生きるかは宮崎駿の遺作や生涯の集大成など今後はもうジブリ作品は生まれないんじゃない?と思う方が多いはずです。
ただもし13の積み木=宮崎駿の作品だと仮定するなら、新生ジブリ作品として2~3年のペースで一本作り上げるんじゃない?とか密かにわくわくしています。
13作品作ってきた作品をぶっ壊し、宮崎駿から宮﨑駿と微妙に漢字が変わってるし…
この映画は、スタジオジブリのアニメーション作品で、宮崎駿監督が10年ぶりに手がけた長編です。 タイトルは、宮崎監督が敬愛する吉野源三郎の小説『君たちはどう生きるか』から取られていますが、ストーリーは宮崎監督のオリジナルで、冒険活劇ファンタジーとなっています。
物語は、太平洋戦争中に母を亡くした少年・牧眞人が主人公です。父と再婚した叔母・夏子と一緒に母方の実家へ疎開しますが、そこには不思議な塔があります。塔は大叔父様が建てたもので、入ることは禁止されています。しかし、眞人は塔に住むアオサギという覗き屋に誘われて塔に入り、「下の世界」という異世界に落ちてしまいます。
「下の世界」では、魚や鳥や人間が共存しており、生まれる前の魂・ワラワラが空を飛んでいます。眞人は船乗りのキリコや火を使える少女・ヒミと友達になり、夏子を探す旅に出ます。しかし、「下の世界」の支配者である大叔父様は眞人を敵視し、彼を追い詰めます。眞人は「上の世界」に帰ることができるのでしょうか?そして、「君たちはどう生きるか?」という問いにどう答えるのでしょうか?
この映画は、小説『君たちはどう生きるか』と直接的な関係はありませんが、小説の内容や登場人物が映画の中で重要な意味を持っています。 眞人は小説を読んで自分自身や世界と向き合うきっかけを得ます。
この映画は、ほとんど宣伝や予告編などを行わずに公開されました。 宮崎監督は、「宣伝無くて大丈夫かなぁ」と心配しながらも、「若々しいファンタジー作品になる予感がしている」とコメントしていました。
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